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2012年10月 1日 (月)

おにいさん

Photo_3 大きくて強い台風17号は、たいした被害もなく、この地を通り過ぎました。

中秋の月が、雲間から煌々と光を放っています。

目が痛くて眩しいほどです。

透き通って身体の中までも通り抜けていきそうな月の光を受けていると、言いようのない寂しさがこみあげてきます。

今年の六月に夫の長兄が亡くなり、その旅立ちを待たずに次兄が入院し、八月には帰らぬ人となりました。

95才の義母が健在だというのに・・

昨日四十九日の法要を終え、重い重い墓石を動かして、納骨しました。

長兄の時は、ぎらぎらと照りつける夏の日でしたが、次兄の納骨は、彼岸花の咲く道を秋風が通る日でした。

今夜は、虫の声と一緒に義兄たちの声が聞こえてきそうな月夜です。

2人の義兄とも近くで暮らし、仲が良かったのです。お世話になりました。

そして、「元気でいるか。おとうさんは嬉しいぞ」と言った、父のやさしい声とハンサムで穏やかな顔が浮かびます。

大きな自然の流れの中で、ささやかに生きている小さな私。

限りある命なら、精一杯生きよう。

せっかく受けついだ命なら、大切にして明るく生きよう。

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