雨の雫は落ちてこなくても、どんよりムシムシとしたここ数日です。
正しい梅雨の一日とでも言うのでしょうか。
母を連れて、耳鼻科に行ってきました。病院通いが増えていますが、まあ、仕方ないです。
その昔、よく通った駅前の耳鼻咽喉科。
ずいぶん久しぶりにお目にかかる、先生と看護婦さん。少し年をとられたかしら・・それはこちらも同じだけど。
先生には、どれほどお世話になったか、思い出すだけでも、胸がいっぱいになります。
幼かった次女が,それはもう、何度も中耳炎にかかったのです。
ちょっとハナミズが出る程度の風邪でも、すぐ耳が痛くなり、ひと冬に3回も4回も中耳炎になったものです。
寝かすと痛みが増すので、一晩中だっこしていたこともありました。
治療する時も痛かったでしょうに、涙をポロポロこぼしながらも顔を真っ赤にして、うーんと我慢している姿がかわいそうで、早く大きくなぁ~れと、祈る思いでした。
ある年など、大晦日の夜になって、「耳がいた~い!
」と泣きだし、近くの診療所に駆け込んだら、当直の医師に断られ、すがる思いでこの先生に電話をしたら、快く受け入れていただいたことがあります。暖房いれて、待っていてくださったあの夜の診察室を思いだすと、涙がでそう 
子供がちいさい時は、医者通いに必死でしたが、成長するにつれだんだん遠のき、中耳炎は10歳で卒業できました。ぴたっと、嘘のようにかからなくなりました。
思えば、子育ては、焦ってもどうにもならず、成長を待つしかないことがたくさんありました。いや、今もなお、じっと待ってる日々は続いているような・・・
夕方、うちの前の桜の木で、セミの初鳴きを聞きました。ジーージーーと大きな声。
今年の一番ゼミ。この日を待っていたのね。愛しや
(追記)7月3日 昨日外界に出たセミは、ミーンミーンと上手に鳴いています。ミンミンゼミでした。